私は今回で2回目の宅建の受験となりました。
1回目の受験は大学1年の時でした。
当時は大学に入ったばかりで、講義と資格の勉強の両立が難しく、なんとなく受験したため、結果は当然不合格で、得たものもありませんでした。そしてもう宅建のことは諦めていました。
しかし、3年生になり就職活動のことを考え出すと、「宅建」が私にとって一番必要な資格だと思いました。
建設業界やハウスメーカー、不動産関連の仕事には必須な資格であり、また自分自身に自信をつけるいいチャンスだと思い、「宅建ゼミナール」の講座を選びました。
私にとっては、後がありませんでした。
4年生になると卒業研究があり、社会人になってから取ろうと思うと、慣れない仕事の両立で学習時間の確保が難しくなるのは目に見えていました。
だから、「今年は絶対合格してやる!」という強い気持ちを試験が終わる日まで持ち続けることを心に決めました。
櫻井先生の講義には必ず出席しました。
課題も必ずやるようにしました。でも、日ごとに忙しくなる学校のレポートに時間を割かれてしまい、課題の提出が疎かになり始めました。そのころはレポート以外にも"悩み"がありました。
そんなとき、櫻井先生と高杉先生がいつも相談にのってくれました。
先生方に「今辛いかもしれないけど、ここをしっかり乗り切りなさい。"今やるべきこと"をまずはしっかり頑張れ!」と言われ、資格のためにいろんなことを犠牲にしました。
夏休みに入ってすぐ「宅建夏期集中重点コース」の講義がありました。
ここで自分の弱い部分がはっきりしました。
試験に合計26問出る「宅建業法」と「法令上の制限」です。
先生方に相談した結果、試験までにこの二つを完璧にすることにしました。
他の分野のことが気になりましたが、先生方を信じて夏休みは毎日平均8時間勉強しました。
その結果、今まで模擬テストで20点台だったのが、30点台をとれるようになりました。
最後の総まとめとして、「宅建12時間合格強化合宿」に参加したことは私にとって最大の勝因だったと思います。
試験日が近くなりとても不安だったので、先生方に直に質問できたり、声をかけてもらって少し安心したのを覚えています。
あとは、通学時間を利用して「要点まとめ問題集」をみて頭の中を整理しました。
プライベートな面も含めていろいろなことを犠牲にしてきましたが、「宅建合格」という目標が達成でき、自分に自信がつきました。
このような結果が得られたのも、櫻井先生と高杉先生のおかげだと心から感謝しています。
「宅建ゼミナール」の講座を選び、先生方から学ぶことができて本当によかったです。
ありがとうございました。