「あかんか・・・。 」 → 「おっ?」 → 「まさかっ!」 → 「 頼むーー!!」→ 「このままいけーーーーーー!!」 → 「38点っ!!」
試験後、自己採点の一面です。目標点数通りでした。
自己採点後、宅建試験を受ける事になってからの道のりが走馬灯の様に頭の中を流れたものでした。
平成19年7月中旬、仕事の関係で宅建を受ける事となり、その時は『宅建?何それ?建築関係?簡単なの?』という程度の知識しか持ち合わせておらず、まずは試験が年間何回あるのか調べてみました。
すると、なんとっ!! 1年間にたった1回の試験で、しかも申込期限も残りわずかだったのです!!
急いでネットで調べて受験申請を済まし、本屋に行って宅建参考書・問題集を買いました。
家でザッと目を通して愕然としたものです・・・。「何じゃこの膨大な範囲からの出題は・・・。しかもさっぱりわからない・・・。」
簡単に言い表せば、《日本語で書いてあるので読めるけど、理解度は初めての外国語レベル・・・。》
それもそうです。いままでの業務も全く宅建とは関係なく、私はどちらかというと理系派で法律関係や宅建業法なんてものに触れた機会がほとんどなかったからです。
私はその時、これは1年間の勉強期間が必要だと確信したものでした。
しかし、どうしても受からなければならない状況でしたので、寝るのを惜しまず参考書で勉強を始めました。
国語辞典で《抵当権》、《担保》・・・を調べました。意味はわかっても、理解できない・・・。問題になるとわからなくなる・・・。
その数日後、ある人から「『宅建ゼミナール』が名古屋にあって、僕の知り合いは何人かそこで勉強して受かってるよ。だけど、とっくに講義始まっているから受付けてくれるかな?」と言われ、早速紹介の電話をかけてもらいました。
すると「宅建ゼミナール」の高杉先生が電話で「本試験までの期間も期間ですので、合格の可能性があるかどうかご本人と会って、見極めてから申込みを受け付けます」ときっぱり・・・。私は正直驚きました。
申込みを受付ければ受付けるほど利益はあるはずなのになんでだろうと・・・。
その後「宅建ゼミナール」に行き、高杉先生と始めてお会いして、参考書・問題集を見せ、私のどうしても受からなければならない状況を説明しました。
その時の高杉先生の真剣な目は今でも忘れません。
私の性格や表情、やる気度を見透かすような真剣な目でジッと私を見てました。
その時に私は、高杉先生=「宅建ゼミナール」の真剣さを肌で感じ、これはただ事ではないぞ!っと。この人達は金儲けでこのゼミをやっているのではない。
大袈裟かもしれませんが「甘い気持ちで来るなら即刻この門から出て行けー」というような《修行の門を叩いた》かの印象を受けたものでした。
そして、高杉先生は私に「今の参考書は全て使用しないで下さい!ゼミを信じて私が言う物だけをやってください。すでに講義は半分程度終わっておりますが、加藤さんならできるかもしれない。私共と一緒に死ぬ気でやってみましょう」と・・・。戦いのゴングがその日に鳴り響きました。
私の家から「宅建ゼミナール」まで1時間以上かかるので、その時間を勉強に当てる為、私は特別に通信(DVD)で受講する事となり、早速その日から勉強を始め、DVDを見ました。
そこで櫻井先生の登場です。きれいな先生で、セクシーボイスです。かつ、わかりやすいです。
理解度を高める為なら平気で受講時間オーバーします。
なので、後1時間で眠れるぞーと甘い気持ちで思って聞いていると、痛い目にあいます。
ここで櫻井先生の真剣さが伝わります。来る日も来る日もDVDを観て、与えられた事を何とか必死でこなしていきました。
その時に「これだけ細かい内容まで説明してわかりやすいのはいいけど、この講義の内容は数ヶ月前から勉強している人用やない?」と疑問に思いました。それもそうです。3ヶ月用の講義はないからです。
どれだけもっと早くからゼミに出会って勉強していたらよかったかと思ったものです。
しかし、そこで高杉先生の登場です。
《仕事の忙しさで中々勉強がはかどらない現況》や、《遅れて受講しているので一般講義生(エリート→私が勝手につけました)が既に勉強済みの所がまだ勉強できていないのでここが分からない》と、夜遅くにメールすると親切丁寧に即効返信がくるのです。
この人は一体いつ眠っているのか?と思ったものです。
そんな事を繰り返しているとあっという間に「宅建夏期集中重点コース」やら「宅建答案練習コース」やらの追加講座が出てまいりました。高杉先生はそこでも私の現況を理解しているので「これは受講して、これは受講しなくていい。だったら、この追加講義で補填すべきだ・・・・」様々なアドバイスをくれました。最終的には私が判断して決めさせてもらえますし、適切かつ提案型のアドバイスでした。
そうこうしているとすぐに試験前です!
あの有名な【宅建12時間合格強化合宿】です!!
あの試験前のピリピリした受験生の雰囲気や問題を解きまくる真剣な受験生の表情を見るとさらにモチベーションが高まります。
そこで驚いたのは問題を解いてみると《理解できるし、あのテキストのあのへんに書いてあったなー》と閃きながら解いていた自分がいたのでした。マジックです。
櫻井先生と高杉先生はこれを私達受講生に叩き込むためにあのカリキュラムを作ったのか。と。ここでは書ききれない沢山のノウハウや指摘事項がありました。
思い起こせば、最初高杉先生に会ってあの肌で感じた事、櫻井先生の真剣な講義が試験までのモチベーションを維持できた要因だったような気がします。
全く0の知識からあのまま独学で参考書・問題集を解いていたら、まぐれはあっても、問題を2択まで絞ったり、理解できる所までもっていけなかったと思います。また、ゼミのおかげで試験後も活かせる知識が身についたと思います。
試験対策はもちろん、試験後でも身になる知識を習得できるのもこのゼミの特徴ではないでしょうか。
大手の資格学校もあり、それはそれでいいと思いますが、「宅建ゼミナール」は家庭教師的な感覚でその人に合ったアドバイスをしてくれます。だから、受講生はゼミを信じてどんどん自分をさらけ出してアドバイスをもらう事も必要な事だと思います。
私が感じた「宅建ゼミナール」で合格するポイントは、
・ ゼミを信じる。先生を信じる。
・ 櫻井先生と高杉先生の真剣さを肌で感じる。
・ 最初の1ヶ月はきついですが、早く自分の勉強のペースを作る。
・ 自分をさらけ出して、早めに相談する。しっかり相談すればするほどいい答えは返ってくる。
・ 講義中の櫻井先生、休憩中の高杉先生のアドバイスを真剣に受け止める。
といったところです。
真剣に受かりたい人が「宅建ゼミナール」へ行けば、私のように短期間でも合格できます。
「宅建ゼミナール」には、それだけのノウハウや歴史が詰まっております。
最後に櫻井先生、高杉先生!!本当に有難うございました。