私は、2007年の9月より不動産業界に転職しました。しかしながら、2007年度の宅建の受験は申込が間に合わず、2008年度の受験となりました(2007年に受験しても100%合格はしなかったと思います…(笑))。
不動産業界からの転職でないために、職場の研修で業界の知識などを一通り学びました。
初めて知る項目が非常に多く、不動産業界で働くには様々な知識が必要だと痛感しました(勿論、宅建の資格及び知識もです…)。
宅建の資格がないことによる、仕事の制約やお客様への信頼などを再認識し、どんなことがあろうとも必ず合格しなければなりませんでした。実際に、宅建の資格がないために、仕事の現場で辛い思いや悔しい思いもしました。
そういった経験を踏む中で、宅建合格への気持ちが更に高まっていったように思います。
ただその頃の自分は、"宅建受験"というものに対しては完全に甘く見ていたと思います。
そんな気持ちでいたところに、たまたま職場に「宅建ゼミナール」のダイレクトメールが届きました。
「このまま自主学習での受験では今年の受験が危ない…」と思い、様々な学校の中から私は「宅建ゼミナール」を選択しました。
確かに自主学習で受験し、合格することが理想だと思います。誰でもお金をかけずに合格したいと思うはずです。
しかしながら、私には合格しないことによる1年の代償は大きいと思い、学校に通って勉強を決意しました。
私は約半年間、ほぼ100%水曜日の授業を受講しました。非常に解りやすいテキスト及び櫻井先生の講義、そして高杉先生の適格なアドバイスに助けられました。
宅ゼミの生徒なら、誰でも二人の先生の絶妙なコンビネーションを感じたと思います。
本業の仕事のほうも何とか慣れてきたものの、非常に忙しく勉強の時間がなく、毎週毎週の課題をこなすので精一杯でした。
しかし、宅ゼミで与えられた課題だけは、どんな事があろうと絶対に実行しました。私には6歳と3歳の娘がいまして、5月以降の休日は、ほとんど出かけずに勉強していました。子供たちには迷惑をかけたと思います。
家族の協力なくして合格はなかったと思います。夏のお盆休みには「宅建夏期集中重点コース」にも参加させて頂きました。
その8月だったと思いますが、櫻井先生が授業中に「社会人の方は学生に比べて非常に時間がなく、一日何時間でも勉強できる学生と同じ条件で受験する訳ですから、朝早く起きて勉強するなどの気持ちがないと簡単には合格できません……。」
確かこのようなことを言っていました。
この日を境に朝5時に起きて2時間出勤前に勉強することにしました。
櫻井先生、ありがとうございます!恐らくこのような早朝学習は1回だけしか耐えれません(笑)。
また、答案練習の結果が30点に届かないことが多く、自信をなくした時期もありしたが、高杉先生のアドバイスやフォローには本当に助かりました。こんなに一人一人に心遣いを頂ける、宅建専門校はあるのでしょうか?(ほめすぎかも知れませんが、本当です。入校すれば必ずわかりますよ!)
宅建受験1週間前の「宅建12時間合格強化合宿」にも勿論参加させていただきました。他の受講生も真剣で、終電ギリギリの12時近くまで粘りましたが、最後まで終わらず、残りの模試は自宅で解くことになりました。
そして最後の1週間は、櫻井先生や高杉先生の言われたことしか実行していません。
このような作業を迷うことなく、本試験の会場でもギリギリまで実行していました。
自己採点では合格ラインギリギリで、発表まで緊張の日々で子供達まで心配してくれていました。
この半年間、ほとんど遊びに連れて行くことができず、子供達もよく我慢してくれたと思います。
先生から言われたことを、ブレずにどこまで実行できるかが合格への近道だと思います。
最後に、宅建の合格を本気で目指したい人は、「宅建ゼミナール」が絶対にお勧めです!
見事一発合格でき、今でも信じられません!
櫻井先生、高杉先生、本当にありがとうございました。