「今年、宅建取ってこい!」
GW明けに出社した朝の1番に、勤め先の社長から言われた一言で受験することになりました。 数日間何もせずにいると、
「どうだ? 行けそうか・・・!?」
これは本当にやらなければいけないのだと慌てて動き出しました。
国家資格を独学で取得するのは難しく、時間も無いので効率よく勉強するために検索サイトで調べたところ、「宅建受験専門」とあったので、すぐに「宅建ゼミナール」に問い合わせを行い、入校。5月の下旬頃です。
私は建設業に従事しており、建築士の資格を持っているので、何とかなるだろうと考えていましたが、授業を受けた後の感想は、「宅建は意外に手強い。中途半端では合格できない。」でした。時間を作って勉強しようと思うのですが、資格試験を受ける(受験勉強をする)からといって仕事を減らせるわけでもなく、時間だけはどんどん過ぎていきます。
挙句の果てには勉強が出来ない理由を探し、「しょうがないよね・・・」、と自分をなだめている始末。もうすでに権利関係の授業も終盤。この状況はいけない、何とかしなければと高杉先生に相談。返ってきたアドバイスは「週2回授業を受けて、次の授業までに必ず復習をしてください」。
今となればとても的を射たアドバイスなのですが、その時は「そんなことはわかっているよ・・・」と、どうしていいのやら途方に暮れていました。
こんな感じでいつのまにか「宅建夏期集中重点コース」が始まり、その内容も思ったほど理解できず、お盆休みも仕事が続き、あっという間に9月に入っていました。
「もう間に合わなくなる。腹をくくって合格するために勉強し、仕事もする」。
自分の中で本当に気持ちが変わったのはこの頃です。
これから何をどのような方法で勉強すればいいのか、高杉先生に相談。アドバイスは基本的にはいつも一緒です。「週2回授業を受けて、次の授業までに必ず復習をしてください」。
この頃、気持ちの変化とともに、もう一つの変化に気付きました。
最初の先生のアドバイスの時から、少ない時間でも毎日宅建の勉強(「要点まとめ問題集」を眺めている程度のときもありましたし、1日数分程度の時もありましたが・・・)と、週2回の授業に必ず出席していたおかげか、頭が宅建に対応できるようになっており、勉強したことがどんどん頭の中に引っ掛かってきていることを実感できるようになっていました。
この感覚は非常に大切です。毎日の積み重ねは合格するための基礎になり、本当に重要なのだと感じました。
9月は本試験合格に向けて追い込まなければなりませんが、「宅建ゼミナール」は“追い込む”ためのオプションもしっかり用意されています。
“追い込む”ということは、授業でインプットしたベースを元に問題という応用に置き換えることです。これをしなければどれだけ授業を聞いていても合格は出来ません。
問題を解くだけでは記憶に残らないので、教科書と問題をしっかり結び付けて、もう一回インプットする。これで初めて記憶に残り、得点の取れる知識になるのです。
試験対策と今までの復習を同時に行なえる「宅建答案練習コース」と試験直前の「宅建12時間合格強化合宿」は非常に有意義です。内容はとにかく大変ですが、「宅建答案練習コース」は問題に対する答えを導き出せるように教科書の内容と照らし合わせて復習をしっかり行い、「宅建12時間合格強化合宿」では間違えたところだけを復習すればゴールは必ず見えてきます。
私は、言われたことをお盆過ぎまで全くと言っていいほどやっていなかったため、本当に辛い追い込みをしました。
これから宅建の学習を考え手みえる方は、授業とアドバイスをしっかり聞き、私みたいにならないように、先生方のアドバイスを確実に実行してみてください。
「宅建ゼミナール」には合格への方程式があり、その方程式を解くための答え(宅建合格オリジナルマニュアル)まで用意されています。あとはその答えに沿って、丁寧に実行するだけのことです。
“あなたに出来ないわけがない・・・”
是非一発合格目指して頑張ってください。
最後に、「宅建ゼミナール」の櫻井先生、高杉先生、スタッフの皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。