去年の11月に説明会に伺ってから、今日を迎えるまであっという間の1年でした。
本当に早かったです。
高杉先生に初めて会った日、宅建合格を目指すなら、相当な覚悟が必要だ、と思いました。
面談していただいた際、「宅建ゼミナール」が誰でもかれでも受け入れているわけではなくて、本当にやる気があるのかどうか、何を目的として宅建の資格取得を目指すのかを問われました。
わたしの資格取得の目的は、宅建の資格を取って転職する!ということでした。
『宅建合格を目指すなら、覚悟をしてください。同じことを来年もしたくなければ、この1年は宅建のことだけを考えてください。』
確か、最初の面談からそのように言われたと思います。
正直、まじで?やっべ、できるかな?と焦りましたけど、逆に一発合格できたら、ものすごく自分の自信につながるし、きっとこの先の未来は明るい!なんてかなり前向きな気持ちで入校を決めました。
1月に入ってガイダンスの案内がメールで届き、(これがまた1月3日ですごく驚きましたけど・・・三が日なんですけど?先生はもう仕事をしているのか?と。)さぁいよいよ始まるんだな、と気持ちが引き締まりました!
そして、いよいよ開講・・・。
(講義をしてくださる櫻井先生のスタイルの良さにびっくり!声もかわいくてびっくり!! かわいい声をされていても、言うことは厳しい!先生の言葉に何度打ちのめされたか・・・。)
火曜日はライブ講座を受け、木曜日は映像講座でライブ講座の講義をもう一度受ける。
家で復習する。電車では要点まとめを見る。
とにもかくにも、“宅建中心の生活”が始まりました。
1月からのベーシックが終わり、本コースが始まるころには、順調な滑りだしは幻かというくらい、わたしの頭はパンク寸前。
10か月あった試験までの時間が、もうあっという間に半分の5か月になっている。
「新しいことを習っていくことは、覚える量も増えていくってことだ・・・。」
勉強しながらそのことに気づきものすごく焦りだしました。
その都度先生が
『習った事を忘れても大丈夫です。人間は忘れていくんです。何度も何度も繰り返し復習して、自分のものにしていって、問題を解いているときに自分の引き出しから引っ張り出せるようになるんです。』
とアドバイスをくださり、素直にそれを受け入れました。
なので、ひたすら復習をしました。宅建合格への道は本当にこの復習に尽きました。
学校から教わった通りの勉強方法を行うことしかやっていません。
高杉先生との面談の中で一番心に響いた言葉は、
『何事もそうですが、なめてかかったら、相手になめられますよ。』
です。
この言葉が受験の日までくじけそうだった弱いわたしを持ちこたえさせてくれました。
宅建試験への姿勢だけではなくて、日常でマイナスなことがあった日も、この言葉があったから、ちゃんと向き合わなければ相手もちゃんと向き合ってくれない、と自分のダメな部分を反省しつつ、前向きに物事を進めていこうとする姿勢に変化していくことができました。
合格発表の日まで安心できなかった自分の合格。
きっと一人では勉強しつづけることは不可能だった宅建試験。
どんな時でも今ある自分の姿を知って、何をすべきかを教えてくれる宅建ゼミナール。
もちろん自分の頑張りも必要ですが、どうしようもない不安感に押しつぶされそうなときは先生方を頼ってください。
一人で悩む時間はもったいない。悩む時間があったら勉強する。
ひたすら “学校の信者”になることが合格への近道です!
最後になりましたが、一発合格に導いてくださった櫻井先生、高杉先生、本当にありがとうございました。