「はじめてください!」
試験始まりの合図とともに、先ずは全体の問題構成をみてみる。。。
これは、2度目の答練が終わった時、いつも時間が足りなくなって肝心な業法で焦ってしまい、ケアレスミスを連発し、愕然としていた私への、高杉先生からのアドバイスである。
大学受験から十数年もの間、試験というものから離れていたせいかどうしても緊張してしまい、権利の問1の問題文を1回読んだだけでは頭に入らず何回も何回も読み返してしまう。。。
明らかに時間のロスである。
全体の問題構成を一通りチェックすること1分、
「うわっ。根抵当、不法行為でたか?」
「おっ登録免許税!予想的中!!」
「地価公示!?ラッキー」
など心の中でつぶやきながら、全体を把握することで心の疼きを鎮め、最終ページ5問免除科目の問50(モルタル)から挑む。
5問免除科目から先に潰して解答に勢いをつける戦術もアドバイス通りである。
免除問題を終え、法令→業法とドンドン進む。
だが所々、「ん!?」と曖昧な箇所で止まってしまう。
そんな時、ふっと目を閉じてみるのです。
そうすると、何回も何十回も振り返ったテキストのページがボヤーっと浮かんでくると同時に、何十回も聴き続けた櫻井先生の甘いボイスが耳元で囁くんです。
「答えはこれよ」って。(笑)
そして残すところは権利の7問。
残り時間は、余裕の1時間(^o^)
民法はかなり苦戦しましたが、夏の合宿、答練、12時間合宿で読解力を鍛えられたので、残り時間を15分も余らせながら、私の初めての宅建試験は終了しました!
不動産とは全く無縁の会社を営んでいますが、今の事業とは別に、新しく不動産会社を立ち上げようと、2月に「宅建ゼミナール」の門を叩いて8ヶ月。
移動中、食事中、就寝前、仕事以外は全て勉強漬けの日々でした。
一番最初に言われた
「自己流はやめて、こちらのやり方に沿って取り組んでください」という言葉。
聞いた時は、ムムムと思いましたが、
終わって見ての感想。
「正にその通り!!!」
講義→要点まとめ→過去問→練成
間違えたらテキストにもどりチェックする。
この作業をひたすら繰り返すのみ。
そうやって積み上げた断片記憶を、ラストの追い込みで、全てを繋げる。
・過去の徹底したデータと経験を元に作られた無駄のないテキスト。
・要点を確実に抑えた、わかりやすい講師
・個々の生徒へのきめ細かい管理、及びコーチング技術
などなど
合格率7割超えは、伊達じゃない。
愛知県内の宅建スクールでは最強の学校であると自信を持ってオススメします!
※ココじゃなければ多分、途中で諦めてたかな(≧∇≦)
本当に感謝です。
櫻井先生、高杉先生、長い間ありがとうございました。