まずは、櫻井先生、高杉先生、本当にありがとうございました。
私が宅建を取ろうと思ったのは知り合いからのアドバイスでした。
しかし、宅建のことも無知でましてや国家資格なんて、自分には想像もできませんでした。
ネットで調べてみてもわからなかったので、数年前に宅建に一発合格した友達に相談しました。
そして、友達がたくさんのアドバイスと宅ゼミのことを紹介してくれて、説明会にも一緒に行ってくれました。
説明会では高杉先生が優しく説明してくれて、友達もそばにいてくれたのでここで頑張ってみようと思いました。
全く無知の状態だったので、最初の頃はただがむしゃらに要点まとめをやってたと思います。
何度もこれでいいのか不安になりました。
でも、友達が最初からずっと、先生の言うことを信じていれば絶対大丈夫だからと言ってくれていたのと、高杉先生と櫻井先生が何度も話を聞いてくれたので、少しずつ最初の不安はなくなりました。
しかし、学校に少し慣れた頃から、本当に自分に国家資格なんて取れるのか、こんなにたくさんの事が覚えれるのか、別の不安でいっぱいになりました。
でも、とにかく先生のいうことを守り、勉強しました。
正直、あまり実感のないまま夏期講習になっていました。
友達から難しいと聞いてはいたものの、あまりの出来なささに落ち込みました。
こんなにできないものなのか、今までやってきたのは何だったのか、先生は点数を気にするなというけれど気にせずにはいられませんでした。
でもそんなときに高杉先生が、「あれだけ要点まとめをやってれば大丈夫です。これからです。」と言ってくれて、またがんばれました。そこからは本当にあっという間でした。
私はなぜか本試験まであまり実感が持てないままでした。
でも、合格していろいろ変わりたかったので、とにかく先生の言うとおりに頑張りました。
答練でもなかなか合格点が取れない中、先生の「大丈夫です。」を信じてとにかく復習をしました。
いざ本試験では、はじまった途端にいきなり色々実感してしまい、手が震えました。
なかなか震えが止まらなかったのを覚えています。
あとは正直難しい・・・しか覚えていません。周りを気にする余裕なんて全くなく、あっという間の2時間でした。
終わった瞬間に落ちたと確信できるぐらい自信がありませんでした。
自己採点結果には自分でも驚きました。
夏期講習、答練、商工会、12時間合宿、合格点が取れなくても先生に言われた通りに、丁寧に丁寧にやったことが実を結んだんだと思いました。
この9ヶ月間、周りの友達に協力してもらいながら、人生で一番勉強したと思います。
子供たちにもたくさんの我慢とさみしい思いもさせました。
本試験3日前に下の子が限界になって大泣きしたのには本当に焦り、悩みました。
でも、ここまで頑張ってきたのは自分のため、子供たちのためでもあるので、とにかく残り3日頑張りました。
この時の事は一生忘れないと思います。
宅建合格という目標を達成しただけでなく、自分にもやればできるということ、そのほかでも色々成長できたと思います。
櫻井先生、高杉先生、そして宅ゼミを紹介してくれ応援してくれた友達には感謝でいっぱいです。
本当に本当にありがとうございました。