「本当に良かった。」
そう、宅建を獲ろうと思ったのは2年前の12月の暮れの事でした。
突然思い立ち、宅建ゼミナールをHPで見て早速ベーシックから受講いたしました。
受講して覚える事の量にびっくり。(ボコボコに殴られる感じ)必死で覚えて翌週の受講をすると前の週の事忘れて・・・、気が付くと夏。そして「あっ」という間に10月。
26年度試験前、周りから「仕上がりはどうですか?」と「五分五分だな」そう答えるのが精一杯でした。
そして、結果・・・。
30点・・・チーン。
あと2点・・・。
そう、ここからリベンジマッチが始まったのです。
合格体験記には一緒に教室で受講していた方々が・・・。
「どうして落ちたんだろう。」「何がいけなかったんだろう」「知識不足と言われればそれまでだけど、なぜ?」
いろんな思いが駆け巡りました。
27年度は、通信で始めました。
途中ポイント講習というのがありました。これが良かった。
櫻井先生の講義、実はむちゃくちゃわかりやすいんです。
「なんだ、そういうことだったのか。」あんなに苦手な用語がスラスラと解りました。
あとは勉強量の確保をする為に朝5時起き、5時半に出社、8時半の就業時間まで約3時間を勉強に費やしました。(夜が中々できないので)
そして、また「あっ」という間に9月、第一回の模試、結果32点・・・。
「やべー、これじゃあまた・・・」不安が頭を駆け巡ります。
ここで高杉先生にちょっと長く相談できるチャンスがありました。
思っている事すべて相談しました。するとどうでしょう、2回目以降、39点、39点、ラスト43点、商工会議所の最後のテストでは45点で1位になることができました。
だけど、まったく自信がつかないんです。「不安で不安で」、そこでまた高杉先生に相談。
残り一週間教室に通って勉強。(この直前期だけでもレベル上がりますよ)前日は、とにかく寝る事に集中。試験前の独特の雰囲気。「あ〜早く終わってほしい。いや〜終わってほしくない。」さまざまな感情。
「それでは始めてください。」「えっ」なんかドキドキする。
何?うそ!地価公示。落ち着け。又は?許可?届け?できることも、できないことも??何?何?・・・
「やめてください。」あー難しかった。最初の感想でした。
・・・待ちに待った解答速報・・・
「あっ32点、くっそ引っかかった〜やばいな〜」
震える手でメール打ちました。
「えっ」「何々、戦える点?いいの?」「あっそう」ホッと。
12月発表まではこれまた嫌な月日でした。
そして合格発表。「あ〜良かった」。
これから受験される皆様へ、「取引士」になり引っかけが多くなったと感じました。
だけど、ゼミナールで言われる事すべて守っていれば大丈夫。
最初に言われた「宅建は、やればできる試験です。頭の良し悪しは関係ありません。」(これ本当ですよ)
あと、オプション講座すべて受けてください。(出来ればベーシックから受講するとラクです。)
そして思った事はすべて櫻井先生・高杉先生に相談してください。(ちょっとしたことも)
そして直前期には出来るだけ教室で勉強してください。(2年間見てきて皆さんここで一気に力つけています。)
本当に宅建は戦いです。何と戦うのか?自分の様々な感情との戦いです。弱さや嫌な所が様々出てきます。
休みや日曜日もずっと勉強漬けです。でもでも「努力は必ず報われる。」
その戦いの最後には「感謝」がありました。
先生方に、会社の皆に、周りの方々に、・・・そして、家族に。
「ありがとうございました。」
この体験記が皆様のお役にたてれば幸いです。頑張ってください。