櫻井先生、高杉先生、私を合格まで導いて下さりありがとうございました。
私が宅地建物取引士を目指したのは、父が「資格とってこい」と宅建ゼミナールを紹介してくれた事から始まりました。
もう9年くらい前の事です。その年は妊娠でつわりがあり勉強に集中できず不合格。
出産、育児に仕事で月日は流れていきました。
その間も宅建の資格はとりたいと去年再び宅建ゼミナールの門戸を叩きました。
高杉先生は覚えていて下さり何年も前なのにすごいとびっくりしました。
その年は試験に受かる自信が持てない悩みを先生に相談すればよかったのにと後に後悔。試験当日の夜中吐き気とお腹を下し、朝を迎え、1点足りず不合格。今年は不安感について櫻井先生から「合格してる自分を毎日想像してみてください」とアドバイスをいただきました。
前向きな考えが大事なのだと思いました。
去年と環境が違い、娘が受験生、子どもの学校のPTAの役員になりなかなか試験勉強のリズムがつかめないまま時間が過ぎていきました。
夏になりヤマ当ての初日の午後突然腰が痛くなりました。椎間板を痛めていました。
問題を解くのも痛みのあまり頭に入ってきません。不安感と焦りがでるばかり。
子どもからは去年より熱が入ってないと言われた事など櫻井先生に話しました。高杉先生も側で聞いていてくださいました。
そんな事言ったら怒られるのに、櫻井先生は私の気持ちの焦りを察したような表情で「そうなんですね・・・」と話しをじっと聞いてくださいました。お優しいのですね。その包容力に先生に甘えてては行けないと自分を奮い立たせました。
それから、商工会、12時間合宿など受けていくなか復習が追いついていない自分がいました。
高杉先生に相談しました。先生は「宅建業法と法令の復習をしてください。もうこのタイミングでは民法はやらなくていいです。」とおっしゃいました。
そして、合格判定の試験を受けた結果、高杉先生は「そのままでいいですよ。これまで通り、やるべき科目の見直し、間違い直しを丁寧に行ってください。」と言われました。民法と5問免除科目もボロボロでした。でも先生のおっしゃった通り民法は手をつけずに、宅建業法と法令中心に復習しました。後5問免除科目も見直しました。
試験前日体調は万全にせねばと病院でリハビリと痛み止めの注射を受けて午後は塾にいきました。皆勉強していました。またみんなより遅れを取ってるなと焦りを感じました。
最後のファイナル模試受ける人もいます。私は受けることはありませんでした。
「復習してください」と高杉先生からアドバイスをいただいていたからです。注射しても腰が痛くなりました。
帰りに櫻井先生と高杉先生から握手と「頑張ってください。」と声をかけてくださいました。
不安感についても相談しました。
試験当日先生のアドバイス通り朝から痛み止めの薬はのまず試験会場に向かいながら今まで櫻井先生、高杉先生がおっしゃっていたことを思い出していました。
試験開始まで前日先生とお話しした事を思い出していました。
試験開始手が震えてマークシートを塗るのに時間がかかりました。
でも先生に不安感を相談した事で緊張感はありましたが、ある意味落ち着いて試験に臨めたと思います。
試験が終わりました。不思議なことに試験中腰の痛みは全くありませんでした。
自宅に帰りいよいよ自己採点。39点でした。今まで取ったことない点数です。
主人と娘にも採点してもらいました。同じ点数。自分でもびっくりです。
塾に報告のメールをしました。
高杉先生が「大変な中、本当に良く頑張りましたね!」とメールをくださいました。嬉しかったです!
ここまで来れたのも櫻井先生の分かりやすい授業と優しい包容力、高杉先生のその時々の様子を見て的確なアドバイス、時には子どもの進路まで相談に乗っていただき、こんなにも人格的にも素敵な櫻井先生、高杉先生に出会えたおかげだと思っています。
先生のおっしゃるのを素直に耳を傾ければ自ずと合格への道は開かれていると思います。まずは櫻井先生、高杉先生に出会ってみてください。
お会いできればその凄さが分かると思います。
それから櫻井先生、高杉先生ありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。出会えてよかったです!