1、昨年、自己採点35点で不合格。限りなく33、34点に近い35点
2、7か月なんてあっという間。スタートは出来るだけ早い方が・・受験は競争です。
3、登録者講習(5問免除講習)は従業者なら絶対に受講した方が良いです。
4、「1日何時間勉強する」より「勉強しない日を作らない」方が大事です。
5、過去問は徹底的に丁寧に解いた方が良い。
6、「宅建要点まとめオリジナル問題集」は極めて重要。
7、「己の弱さや不甲斐無さどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ、歯を喰いしばって 前を向け」
8、『あなたの存在があったから合格する事ができました。ありがとうございます』
9、櫻井先生・高杉先生本当にありがとうございます。
10、まとめ・・・最後に・・・
1、昨年、自己採点35点で不合格。限りなく33、34点に近い35点
昨年初めて受験しました。スクール(別のスクール)には休まず通い、勉強もしました。休日は図書館に通い勉強する環境に身を置きましたが得点は伸びて行きませんでした。
※スクールの問題ではなく実力不足・勉強の仕方、出力の方向が間違っていたと思います。
直前の模試でも32〜33点で37点が1回、35点が1回だけでした。
受験後直ぐに自己採点はしませんでした。宝くじのように「結果は直ぐに分かりたくない(結果を知るのが怖い)」と思い、合格発表を待ちました。合格通知が来ない事で不合格を知りました。
28〜30点ぐらいと思っていましたが、自己採点で35点でした。
「惜しかった」なんてまったく思いませんでした。「あの問題が正解ならプラス1点で合格できたのに」なんて思わず、「あの問題が正解だったから35点。偶然の1点足らず、奇跡の35点」と認識しました。
受験間際に自分にプレッシャーを掛けず、一昨年の合格点34点以上、35点を目指していましたから不合格は必然です。
宅建ゼミナールさんにお世話になる時の決意表明に書きました。「40点を目指しても合格するとは限らないが35点を目指していたら絶対に合格できない」
2、7か月なんてあっという間。スタートは出来るだけ早い方が・・受験は競争です。
私は今回の受験が2回目です。昨年は別のスクールに通っていました。
宅建ゼミナールさんとは、登録者講習・商工会議所の300問講習・12時間合宿・ファイナル模試でご縁がありました。
自分が通っていたスクールより講義が進んでいる・レベルが高い印象を受けていました。
再度同じスクールに通っても結果は同じような気がして、宅ゼミさんにお世話になる事に決めました。
開講まで2ヵ月程時間がありましたので、昨年の資料に少し目を通していました。
1月からエンジン全開にする必要はないと思いますが、受験2回目以上の方は昨年の資料に目を通し、初受験の方は、簡単な参考書(受講してからの併用はお勧めしません)に目を通し、アイドリング状態にしておいた方が良いと思います。
※試験間際には、あと1週間、5日、3日欲しい・・と日数が足りなくなります。
3、登録者講習(5問免除講習)は従業者なら絶対に受講した方が良いです。
試験は全部で50問です。配分は権利関係10問・特別法3問・不動産登記法1問
宅建業法20問・法令上の制限8問・税その他3問・5問免除科目5問です。
この5問免除科目が登録講習者(受講後の試験に合格する必要はあります)は無条件で正解5問与えられます。
36点合格として(できれば40点目指した方が良いです)45問中31点で合格となります。
1点差で合格・不合格となりますのでこの5点無条件加点は大変、貴重で重要です。
4、「1日何時間勉強する」より「勉強しない日を作らない」方が大事です。
ネットに宅建合格する為に必要な勉強時間として300〜500時間なんて書いてあります。
3月から開始て3時間/日でクリヤー出来ます。
毎日3時間勉強出来れば良いですが、
「昨日6時間勉強したから今日は無し」では知識は身に付きません。
仕事や家事を抱えて毎日勉強する事はかなり辛いです。
「今日も勉強しなくてはいけない」とプレッシャーを掛けるより、勉強しない日を作らない。たとえ10分でもテキストを読む・過去問を解く・講義のDVDを視聴する。勉強する習慣<勉強しない日を作らない習慣の方が大事だと思います。
私は出社前の1時間は近くの喫茶店で過去問や〇X問題を解いていました。
どうしても疲れて嫌になった時はYouTubeの宅建に係る動画を視聴したり、車での移動中は講義のDVDを聴いていました。
勉強しない日を作らない⇒毎日勉強する習慣に変化していきます。
5、過去問は徹底的に・丁寧に解いた方が良い。
私は1回目の受験勉強で過去問を積極的に活用していませんでした。受験失敗要因の一つだと思います。正解を記憶する為にノートにびっしり書いていました。
(※ノートを取る、ノートに書く事は時間の無駄と言われています。)
過去問を何度も繰り返し、間違った問題・間違った選択肢をテキストに戻って確認する。
この繰り返しを何度も何度も丁寧に行う。テキストを読むだけ、過去問を解くだけでなく、この作業を丁寧に繰り返す事によって知識がインプットされます。
特に間違った問題は強烈に記憶に残ります。テキストを繰り返し読むより効果があります。
過去問を解く事は正解する事が重要ではなく、何を理解して何を理解していないかを捜し出す・炙り出す。これが過去問を活用する目的です。勉強中の正解・不正解は問題ではありません。
勉強中は間違えても、知識をインプットし、試験の時には正解するこれが大事です。
6、「宅建要点まとめオリジナル問題集」は極めて重要。
夏期講習模試で得点できず、特に「法令上の制限」「宅建業法」の点数が低かったので高杉先生から「基本的な事を理解していないから点数が取れない。要点まとめを最初からやり直しした方が良い」と言われ、その日から優先順位として要点まとめ問題集を解き直すようにしました。
そこから少しづつ「法令上の制限」「宅建業法」の苦手意識が改善されて行きました。
要点まとめ問題集は語句の穴埋め問題です。試験はマークシートだから、語句を書く必要がない・・・と思うかもしれませんが、極めて重要です。
テキストを丸暗記できれば間違いなく合格できます。
それが時間的、キャパ的に不可能であろうから「要点まとめ問題集」です。
4択問題だけでなく個数問題(正解は何個・不正解は何個?)の問題に対応できるようになります。
7、「己の弱さや不甲斐無さにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ、歯を喰いしばって 前を向け」
どこかで聞いた事のある見た事のあるセリフだなぁ〜と思うかもしれません。
2021年に流行した「鬼滅の刃」に出てくるセリフです。私はこの当時、一級建築施工管理技士実地試験の受験生でした。
記述式添削問題で得点できるような文章を書く事ができず、語句を憶えられず、心が折れまくっていました。
その当時にネットに掲載されていた「鬼滅の刃」のセリフです。このセリフを見て心を奮い立たせ前を向く事ができ、合格する事ができました。
今回の宅建受験でも、「権利関係」「宅建業法」「法令上の制限」と順番に勉強して行きましたが、お盆を過ぎた頃になると順に忘れて行き、解けた問題が解けなくなっていました。
「簡単にできた問題がもうできなくなっている。情けない、なぜ復習して来なかったんだ」と自責の念に苛まれ、問題を解答できないと悔しくて、情けなく何本も鉛筆を折ったりしました。(マネはしてはダメです。)
その時に想い出したのがこのセリフです。今回も「自分の不甲斐無さ」に打ちのめされましたが前進する事ができました。
8、『あなたの存在があったから合格する事ができました。ありがとうございます』
私は水曜昼間クラスを受講していました。2時間50分の授業ですが、少しづつこの時間に耐えられなくなってきました。
それで、火曜夜間コースと水曜昼間コースを半分々受講する事にしました。
火曜夜間、木曜夜間を半分々受講する事もありました。ふと気が付くと火曜、水曜を2日間、木曜も1日間受講している人がいました。毎回、早めに来て受講して遅くまで自習して帰宅される。こういった方が高得点を取るのだと思い、自分の取り組む姿勢が弱く・間違っていた事に気が付きました。
より一層勉強しなければ追いつくことなど到底できないと力を入れるきっかけになりました。商工会議所での「宅建受験直前・300問模試試験講座」の後に宅ゼミさんでの模試・自習と試験直前は気力、体力ともヘロヘロな状態になりましたが、それでも頑張る事ができたのは毎日勉強されているあの方の姿を見ていたから、合格してこの一言を言いたいと思っていたからです。
『あなたの存在があったから私も合格する事ができました。ありがとうございます。』
9、櫻井先生・高杉先生本当にありがとうございます。
3月から試験まで7か月間、大変お世話になりました。
受講中「勉強している人と勉強していない人は宿題・提出物・確認テストでだいたい分かります」と言われ、これは自分の事だなと毎回思っておりました。
お盆休みの模試で点数が取れず、要点まとめ問題集を最初からやり直しなさいと的確なアドバイスを頂けた事で合格する方向に向かう事が出来ました。
試験2日前の金曜日、自習を終え宅ゼミさんを離れる時に「健闘を祈ります」と櫻井先生・高杉先生から握手を求められた事は一生忘れる事は無いと思います。
そして合格の報告に戻って来る事が出来、お祝いの握手を求められた事は大変うれしく思います。本当にありがとうございます。
10、まとめ・・・最後に・・・
私は2020〜2021年一級建築施工管理技士資格試験 2022〜2023年宅地建物取引士資格試験受験 4年間受験生をしておりました。無事両方共合格する事ができました。
資格を取らないと会社の免許が取り消される恐れがありましたので最初からスクールありきでした。独学で受験しようなんてまったく思いませんでした。それは専門知識が無かったからだったかもしれませんが少しでも最短でゴールしたいと思っていたからです。
1回目の宅建試験は難しかったですがアレルギーは感じませんでした。単に私の力不足です。不合格は自分の力不足、勉強不足・合格はスクールの力・カリキュラムが間違っていなかったからとだと思っています。
宅建試験を1回で合格する為に何が必要であったか。それは戦略だと思います。
合格点36点以上(できれば40点)を取る為に何が必要で何が不要でどの科目で点数を取るか。宅建業法で18点以上、満点の20点、法令上の制限で6〜7点、5問免除で5点 合計29〜32点取る事ができます。残りの権利関係・特別法・税その他で17問中7〜8点で合格ラインを超える事ができます。
権利関係の14問以外(特別法の3問は勉強次第で得点可能です)宅建業法と法令上の制限は勉強次第・力の入れ方で得点できます。宣伝ではありませんが宅建ゼミナールさんにはこの戦略・攻略法・最短で受講生を合格に導く事ができるカリキュラムがあると思います。
商工会議所の「宅建受験直前・300問模試試験講座」を昨年、今年と受講しました。昨年は権利関係・法令上の制限・宅建業法65・58・88の合計211点で31人中17位模試37点で32人中10位でしたが今年は91・90・117の合計298点で30人中1位 模試41点で30人中2位でした。
(※宅ゼミ生のメンツに掛けて300問の1位は絶対に他には譲れないという意地がありこの300問はかなり復習しました。ベクトルが違う方向に向いていました)
昨年の模試は何度受験しても32〜33点でしたが今年の模試は41〜43点他に自習時間に行った模試44点なども有り41点を下回った事はありませんでした。
戦略を考え、何を勉強し、何を攻略して得点するか教えて頂いた結果だと思います。
勿論、宅建ゼミナールさんに通うだけでは合格する事は難しいです。努力も必要です。勉強する習慣も必要だと思います。
講義も1回だけでなく、2回以上受講するかDVDを何度も視聴する事も必要だと思います。
講義は何度も受講できるので他のスクールにはないアドバンテージと思います。
昨年、宅建ゼミナールさんに通っていたら私は合格できたか?と考えますとこれは何とも分かりません。
私は他の人比べてかなりドンくさいですから同じ35点だったかもしれません。
でも限りなく33、34点に近い35点ではなく36点に近い35点であったのではないかと思います。