合格体験記ということで、素直に入校してから試験本番までのことを書きたいと思います。
4月初めに通い始めましたが、最初は民法という授業で全く意味が理解できず、もう勉強したくないと思ってしまい完全に挫折してしまいました。
宿題もやらずにただ、授業を聞きに行っている状態が6月くらいまでは続いていたと思います。本当に何もやっていませんでした。
7月くらいから急に「このままでは絶対に落ちる」、「何のために学校に通っているか」と思い直し、そこから宅建の試験に向き合い始めたと思います。
比較的、時間に融通が利きやすいのと、夜型人間で睡眠時間も短くても問題ないタイプだったので、余程のことがない限りは1日2時間以上勉強していました。
後、宅ゼミの特別講座などは全部受けたり、自宅ではさぼってしまうと思ったので、8月の下旬くらいからは22時以降の自習室の利用もしていました(夜中の2:00頃まで)。
たまたま、僕しか利用している人がいなかったので、高杉先生とコミュニケーションを取ることが多くなり、モチベーションアップや勉強の進め方などを指導して頂いたので、とても助かりました。
こういった所は他の学校ではないと思うので宅ゼミ通って本当によかったな、先生たちの為にも合格して恩返しをしたいなと思うようになりました。
9月に入ると焦りをかなり感じた覚えがあります。
勉強をすればするほど合格できるか不安になってしまいました。
なぜそうなってしまったのかはわかりませんが、勉強をやってもやってもゴールが見えない感じで、自分が進むべき方向が間違っているのではないかなと思い、そういうときは高杉先生に相談して、間違っていないのでそのまま勉強続けてくださいと言われ、とにかくがむしゃらに勉強をしたと思います。
今日は〇時間勉強しようという風なやり方で勉強はしていませんが、試験1ヶ月前には1日3時間くらいの勉強では足りないという考えにはなっていました。
10月に入って残り2週間くらいになったときには自信がついていました。
何となく合格できるのではないのかと思うようになり、心に余裕が出てきました。
ただ、模試の点数が取れないと不安になりますが、先生が「宅ゼミの模試は本番の試験より難しく作ってあるから、大丈夫です。合格できます。」と言われて気にならなくなってきました。
試験1週間前には、もうやることはやったという気持ちになり、学校の自習室だけで勉強して、家では全く勉強しませんでした。
それくらい自信がついてきたのと、疲れを溜め過ぎてはいけないと思い、身体と精神を整えて万全な状態で挑むような調整の仕方をしていきました。
だから追い込みをしたという感じではなかったです。
試験を受けてみると、初めて見る問題が多かったので落ちたかなと最初は思っていましたが、解答速報で確認してみると取るべき問題をしっかり正解できていたので、この点数なら先生も大丈夫ですと言ってくださったので安心できました。
マークシートミスもないように3回はチェックし直したのも自分では良かったと思っています。
後、少しでも皆様の参考になればと思いますので、僕の勉強のやり方をご紹介させて頂きます。
先生に宅建業法と法令上の制限をとにかくやってくださいと言われたので、この2分野を徹底的に勉強しました。
インプットがとても苦痛に感じるタイプで、書いて覚えるということをしたくなかったので、そういったことは宿題でしかやっていません。
アウトプット中心でひたすら問題を解いて、間違えたところを見直すというやり方を徹底しました。
特に自分の中で役に立ったと思ったのは、テキスト中にある〇×問題でこれを何回も繰り返し解きました。
過去問は3周くらいはやりましたが、宅ゼミの塾生の方なら理解して頂けると思いますが、過去問が簡単に思ってしまい、〇×問題の方が解きたいという気持ちになりました。
後は夏期講習にやった問題も繰り返しといたくらいで、他の所の教材などは一切使っていません。
「ひたすら解いて、間違えたところを見直す」これだけを徹底していました。
民法に関しては本当にやっていません。
模試や合宿でやった問題の間違いを見直すくらいです。
余裕のある方は勉強してもいいかと思いますが、基本的にはそんなにやらなくても大丈夫だと思いました。
勉強嫌いで努力できないタイプですが、しっかり勉強できるようになって合格できたのは、宅ゼミのおかけです。
櫻井先生、高杉先生、本当にありがとうございました。
感謝しかございません。
この経験を今後の人生に役立てたらと思います。